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オタクの電脳

2010年09月17日

岡本太郎はやっぱいい!!

ここ二日、くさくさしていたので、まずいなって思っていた。

這い上がれ!私!!

てことで、青山にある岡本太郎記念館に行って来た。



館内は写真撮影OKなのがうれしい。


雨が降っていたのもあって、部屋はしっとりとしていて、ほこりぽい美術室のにおいがした。


今日の私は頭がフル回転出来そうもないので、
たろさーのよさを伝えられそうもないから、
去年ミクシィに書いてたものを
ここに載せてしまおーと思う。
川崎の岡本太郎美術館に行った時の日記なのだけどね。




先日、『川崎市岡本太郎美術館』に行って来た。

青山にある『岡本太郎記念館』には、2度行ってたけど、
川崎の方はまだだった。
川崎と言っても小田急線の駅を利用するのは覚えていた。
いつかは行こうと調べていたのだと思う。

そして月日は経って忘れた頃に、
雑誌の記事で
『川崎岡本太郎美術館』が
開館10周年記念展をしていることを知った。

5月に入り、元気がなくなったから
岡本太郎美術館かなと。

正解!

わぁーお。
元気100倍。

格好悪い言い方だけど、
あんなに愛に満ちている美術館を私は知らない。
岡本太郎の愛はもちろんだけど、
美術館に訪れた人の愛も残されていた。
それも10年分は美術館の中に。
ああ、岡本太郎はこんなにも愛されているのかと感じた。

それにこんなことも感じた。
最近の世の中の流れなのか、
わけの分からないパワーを持ったものを目にしなくなったなぁと。
目にするものは、どれもそれなりに完成されているような。
80年代から90年代前半まではあったはずなのだけどな。
歳を取るにつれて失われて行く感受性の問題だけではないと思う。

いつも美術館に行くと、大概パンフレットを買うのだけれど、
見本を見てみてがっかり。
写真に写っている絵は、実際に観たものとは思えない程の力弱さ。
ここまで違うものか。
パンフレットを見るくらいなら、またここへ来てやろうじゃないかと、
買うのをやめたほど。

その代わり、本を買った。
数年前に岡本太郎の本が流行っていたから、少しためらったけれど。
でも、
でも、
美術館のいたる所に書かれた太郎さんの文を見ちゃったから。

例えば、私はピカソに影響を受けたとか平気で言ってしまうし。
だって、隠してしまいそうじゃない?
芸術家として、あっさりと影響を受けた人を言ってしまえるスゴさ。

それとか、
絵を観た時、その絵に感動するのではなく、それを描いてしまった人に感動する。
みたいなことが書かれていた。

芸術家は、私に出来ないことをトスっとやってしまう人なのかな。
結構身近にもいるけどね。
例えば、
同窓会の会費が2,000円なのに、お財布の中に2,000円しかない人とか。
彼女はアーチスト。アーチスティックすぺしゃおー。

すっかり長くなってしまったけど、
最後に私が買った岡本太郎の本
『自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか』
からひとつ抜粋させて。

 こんなに世の中にものがあふれて、一見豊かになっているのに、ウツ病の人がふえているという。自殺者も多い。
 ぼくは当然だと思う。なにも芸術家や文学者だけが行きづまっているわけじゃない。世の中の誰もが行きづまっているのだ。
 人間は精神が拡がるときと、とじこもるときが必ずある。
 強烈にとじこもりがちな人ほど、逆にひろがるときがある。
 ぼくだってしょっちゅう行きづまっている。
 行きづまったほうがおもしろい。だから、それを突破してやろうと挑むんだ。もし、行きづまらないでいたら、ちっともおもしろくない。
 (中略)
 行きづまりをひらくには、ぼくのように、行きづまりに追われたら逃げないで、むしろ自分自身を行きづまりに突っ込んでいく。強烈に行きづまった自分に闘いを挑んでいくことだ。行きづまりをこえ、うれしく展開されてゆくんだ。



  

Posted by アコヤ at 00:09Comments(2)