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オタクの電脳

2010年08月31日

コミケに行ったことのある人になれた話。

ネットで、コミケが始まったと知った、8月13日の金曜日。
コミケに行ってみちゃおうかな、という衝動に駆られた。
いままでは、いつかは……で止まっていたのだけれど。


コミケに行くんだ! と思い立ったはいいけれど、不安があった。
夏のコミケは暑くって臭いと、噂では聞いていたし。
暑いのが苦手で体力には自信ないし。
それに臭いってなに? みたいな。

あと、コミケの作法みたいのが、まったく分からなかった。
コミケ会場入り口にゲートがあって、
オタクじゃない人が入るとブーって鳴って、
オタクの人たちから白い目で見られて辱めを受ける、、、とかあるのかな?
なんて、いらない想像してみたり。

それはないにしても、オタクの聖地を汚してはいけない。
勉強しなくてはなって思った。
それで、C78コミックマーケット注意事項というものを読んで勉強した。
午後から行くと待たずに入場出来るとか、
日傘はダメとかね。

私がコミケに行く目的は、まずどんな雰囲気なのか体験してみたかったということ。
それと岡田斗司夫の『ひとり夜話vol.2』を買うこと。
で、余裕があれば、コスプレ広場を覗いてみたいというくらいだった。



そして当日。



意外とすんなり東京ビックサイトの中に入れた。
冷房などの効いていない、会場にだけど。

私、知らなかった。
体育館の匂いって、汗の匂いだったのね。
コミケに来て、初めて知った事実。

でもせっかくコミケに来たのだから、という気持ちだけで、
にこにこ顔で売り子をする岡田斗司夫さんを見つけて
ひとり夜話の本を買うことが出来た。

もうそれだけでぐったりだったのだけれど、
帰る前にコスプレ広場に寄ってみようと思った。

強烈な日差しの中、帽子をかぶって広場内を移動した。
わーお。
かわいこちゃんいっぱいで、パラダイス!
私の好きそうな、がんばって女の子キャラのコスプレしてるかわいこちゃん男子がいたよ。
じろじろ見ても怒られなーい! きゃほー。
本当はね、「写真撮らせてください」って言いたかった。
すごく。
でも、知らないキャラのコスプレを撮ってしまうのは、なんだかよくない気がして。

だから、
絶望先生とサンジのコスプレをしている人の写真を撮らせてもらった。
写真を撮るという行為は、結構特別なものなのだな、なんて感じた。
いままでまったく知らない人に声をかけて写真を撮ったことなどなかったから。
カメラ小僧さんたちの気持ちが分からないでもないなって。
ちょっと快感。
絶望先生の人は首つってくれるし、サンジの人はカメラ目線でかっこよかった。
ふたりともやさしかったな。
サンジの人など、撮った後、「ありがとう」って言ってくれたっけ。

「ありがとう」ってどういうことだ?
撮らせてもらって、お礼を言ったのは私の方なのに。
でも考えたら、あの場では、興味を持ってもらうこと自体に価値があったのかもなって。
そんでもって、アホみたく興奮してる私に「ありがとう」だったのだな。
だって、サンジを目の前にして「かっこいい」って言ってたわけだし。

そんなことが理解出来た、初コミケだったな。
だから、気になってたけど素通りしてしまった、
鉄道ファンらしき人たちの同人誌やキーホルダーを手に取るだけでもすればよかった。
売り子の人たちも見て行ってくださいって、本を差し出してたわけだし。
悔やまれる。

コスプレ広場を後にするのは惜しかった。
きれいな女の人の写真も撮りたかったけど、
囲んでいるのは男の人たちだから行きづらかった。
それに、どこかに消えてしまったマリオを探しに、もうひと回りくらいしたかった。
でも、暑くって。
一緒に来てもらった彼は、死んだ目をしていたし。

後で聞いたら、
コスプレ広場を2周もすると思っていなかったって言われちゃった。
暑い所に連れて行ってしまった上に、
コスプレイヤーさんたちの写真を撮っている時、
彼が私の側から離れていたから、
ヤキモチやかせちゃって、悪かったなって思っていたのよ。
だから、彼に確認してみたんだ。
「ヤキモチやいちゃった?」って。

そ、そしたら、、、
「あっちの人になってたから、離れた」
だって!!!!

いやーーー!!
ちょっと待ってよ!
私を「オタクの道は片道切符だよ」って言って導いてくれてたあの彼が?

うそ!!
私、いつかウルトラ警備隊になりたいのに?



ま、そんなショックなこともあったけれど、
コミケのおかげで、冷房の効いている場所にいられるだけで幸福だと思えたし、
家に帰ったらこれほど落ち着く場所はあったのかって、実感出来たわけで。
それに、シャワーを浴びて、ご飯を食べたら、
小学生の夏休みかのように深い深い眠りにつけた。
夏が嫌いだったけど、この感じ、悪くない、と思えた。

コミケ、また行きたいな。


もっといっぱい書きたかったけど、長くなり過ぎだからこの辺で。
読んでくれてありがとう。




  

Posted by アコヤ at 22:19Comments(0)